ワークライフ・バランス

 プライベートと仕事のバランス

休日がしっかりと取れるので、仕事とプライベートとのバランスは調整がしやすいです。年間の休みも130日近くあり、シフトの希望休暇を出せます。店舗によってはスタッフの人数が足りずギリギリでまわしているところもありますが、協力して運営できてる店舗が多いです。しかし土日が休みではないため、家族との時間を作ったり、恋人・友人との時間を作ることが難しいです。サービス業のシフト勤務をイメージすれば分かりやすいのではないでしょうか。

 残業

イオングループの企業なので法令に違反するような勤務(ブラック企業のような過酷な働き方)を強制されることは基本的になく、いわゆるサービス残業は全くありません。また、管理職のみなし残業についても廃止していく傾向にあります。業務量は多いですが、コンプライアンスを重視しており、誰でも働きやすいホワイト企業になろうとする姿勢が見れます。

 有給休暇

有給休暇の使用や長期休暇の取得は職場との調整がつけば申請が可能です。しかし、全社的な有給の取得励行の姿勢は見られず、業務も多忙であるため、有給は半分も消化していない人がほとんどです。特に人員の少ない店舗運営の場合は気軽に取得できる気配ではないでしょう。

 女性社員の活躍

職員の半数以上は女性で、多数の女性が活躍しています。イオンに来店されるお客様を狙ったリテールバンクのため、男性よりも女性の方がお客様の気持ちに添いやすいからだと思われます。性別による仕事上の分け隔てはほとんどなく、女性でも成果を出せばどんどん上がっていきます。実際、女性マネージャー・店長は多く活躍しており、そういった意味では非常に平等な会社です。だたし、年中無休で21:00まで営業している銀行なので気軽に休みは取れませんし、夜間まで仕事が可能な方でないと厳しいと思います。



 育児休暇と産休休暇

イオンという大手企業がバックについているので、産休・育休制度についてはきっちり整備されています。産休に入り、時短で復職するケースもよくあり、周りの社員も当たり前に受け入れています。但し、これは本社勤務の場合や直営店勤務の場合など時短がしやすい環境の場合であり、インストアブランチ(店舗)での人員が足らない職場で勤務した場合とでは、働きやすさはかなり違うように思います。